- majam35ファブリックアートの世界
不機嫌になってしまう 人間の心の裏
最終更新: 2020年2月5日
毎日を生きているとどうしても不機嫌になってしまう時は誰にでもあるのではないでしょう?
私にもあり(私は家族限定で不機嫌を表してしまうのですが)そんな時は自己嫌悪に陥ります。
子育てをしているのですが。思春期ということもあり。子供たちもささいなことで
不機嫌になることがよくあります。
ストレートな思ったままのありのままの自分でいられるからこそ、家でそんな姿を見せている、不機嫌な態度も私の中では安心材料でした。
けれど、人間、母であってもいい加減にしてほしい、コラーみたいな時期もあるんですね。
こんな時何か解決の糸口はないか?
と探した本が
どうでもいい小さなことで不機嫌にならない本 著:和田秀樹
この中には不機嫌である心理の正体などが書かれています。
よく常に不機嫌な人はいますが、この本の中で書かれている常に不機嫌な人は自己愛が満たされていないという見方ができるようです。
自己愛を満たすために、怒鳴りつけ、気分の変動が激しくまたその行動が不快となり攻撃材料を増やす悪循環であるということ。
また傷つきやすい自分を守るために不機嫌な行動をとる人もいるようです。
私はこの本を読んで、
例えば子供の不機嫌が続いたときは自己愛を満たすように行動してみてはどうだろうか?
としばらく実行にうつすと、面白いもので不機嫌にはなるものの、すぐ笑顔になり
転換が早くなったように感じました。
実行とは軽いスキンシップまた、
「ママなんて嫌い」
に対して
「ママは好き」
などとても簡単なことばかり、けれど意識することによって、普段私の自己愛を満たしてあげる部分が少なかったと改めて認識しました。
そして冒頭でも書いたように
自分が家族に対して不機嫌になってしまうことについては
この本に書かれていた解決法として
変えられるもの
変えられないもの
の二つに分けた考え方をするということでした。
例えば子供が勉強や宿題をしないそれに対してイライラしてしまったりすることもあります。
けれど自分が産んだ我が子は人格を持った一人の人間です。
その人間を私の力で変えられると思ってしまうからイライラしてしまう。
ならば私の力では変えられないかも、
だけど変えられるかわからないけど、やるだけのことはやってみよう
そう考えるようにするといいと書かれていました。
本当に親が勘違いしてしまっている部分なのかもしれません。
我が子である人間を自分の力で変えられると思ってしまう。
いくらその部分はわかっていると思っていても、
日々の行動では勘違いしてしまっている部分がでてしまっている、そんな気がしました。
変わるかわからないけれど、私のやるべきことを意識すること心がけようそう思いました。
これも日常にある生きるです。
日々成長していると思い、これからも色々な視点で考えていきたいと思います。
majam35