- majam35ファブリックアートの世界
思いもしなかった自分クリエイト力
最終更新: 2020年1月17日
私がファブリックアート作家になるまでの話や日常のこと、影響を受けた本の話など様々な生きるをブログに更新し、なにかを感じでいただけたらと思います。
私がファブリックアート作家にたどり着いたのはとても遅かったのです。
もちろんこのような仕事をさせていただける
ということすら、若い頃は思ってもいませんでした。
何もない人間でした。
社交性はあるようにまわりには見せているけれど、人一倍傷つきやすく、働いてはいたものの
人間関係に疲れてしまうそんな人間でした。きっと今もそれは変わっていないかもしれません。
そして社会ではマイナスになってしまう
感受性の強さなどが嫌で仕方がありませんでした。
ただ昔から
一人で、何かを追求することや調べることやわからないことをわからないままにしない、できないことをできるようにすることは内へと入りこみやすい性格だった為、色々な勉強をしました。
20年前はじめて買ったミシンは1万円のミシン。
糸のかけ方すらわからない自分がいました。はじめは一週間に何度かミシンを踏み、ぞうきんからつくってみました。
20年の間、小さなものから作り続けていくうちに糸は本をみないでかけれるようになりました。
直線がきれいに縫えるようになりました。
自由に思い描いたものが作れるようになりました。
近道ではありませんでしたが、続けていたことで違う道へとつながりました。
著者 樋口裕一 自分クリエイト力より
長い目で見て、自分の人生を自分で思いえがいていたイメージに少しでも近い形で、送ることができているかどうか
今どんなに不遇であってもいずれ体験として生きる、生かすのだという方向で今の仕事今の生活に全力を尽くすことで、自分をクリエイトしていくことができるのです。
20年をかけ、たくさんのお客様とのご縁に繋がれたことは、まさしくこの言葉の通りだと思いました。
そして、これからも何もない自分に小さなできるの花を咲かしていきたいと思います。