• majam35ファブリックアートの世界

日本人に優しくされた記憶が残れば

私が住む街には国際交流というグループがあります。

語学を教えてくれたり、逆に日本語をこの街に住む外国人に教えるなど

国際交流です。

定期的にカンボジアなどにも物資を送ったり、援助している団体でもあります。


私はここに所属しているのですが、他の国のボランティアの先生から語学を教えてもらって

いる方で、ボランティアという活動はまだ何もできていません。


教えていただいている語学のグループに、ほんの数ヶ月参加したとても印象的な方がいました。

その方は年配の方で、国際交流グループから紹介されたホームステイを希望する学生達を

何人も引き受けている方でした。


長い人は、全て無償で半年以上引き受けたりもしていました。

日本にきてうつ病になってしまい半年以上引きこもってしまった学生がいたことや

マラソン大会に一緒に参加して感動したこと、

たくさんのお話を聞きました




まだまだ未熟な私は、その方のお話を聞いて


「本当にすごいですね、無償でそんな長い期間奥様にも頭が下がります。

国に帰られた学生さん達とは今でもやりとりはあるのですか?」


すると大きな声で笑い

「ないないない!!ないですよ。


数人今も手紙をくれる子もいますけどほとんどの子はないです。」


私が少し驚いた表情をすると


「いいんですよ。

私はね、こう思うんです。

もしもこの先戦争が起こって、彼らが日本人に銃口を向けることがあった時

ああ・・・日本人か、昔、日本人に優しくしてもらった


そんなふうに

一瞬でも考え、銃口を下に向け考え直してくれたら


世界中のみんなが優しさを分け合って生きていれば

僕は戦争なんて起こらないと思うんです


僕はその一人になりたいんですよ」


私は深くうなずきました。


「本当にそうですね、いつかそんな世界がくればいいですね」


そう答えました。


行動をしていかなければいけない、その為にできることはなんだろう?


たくさん考えるようになりました。
















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